徳島の友人とツマと3人で長田のお好み焼き屋巡りをしてきました。
1軒目は「ゆき」。
友人はこの「にくてん」が食べたかったそうです。
残念ながら浴衣を来て出てきたツマはちょっと出遅れて1軒目には間に合わず orz
最近、「にくてん」というと高砂なんですが、昔は神戸でも普通にお好み焼きというかお好み焼きっぽいものを「にくてん」って呼んでましたよねぇ?
手前は私が大好きなモダン焼き。
ブラザーのどろからソースで (^Q^
友人の目的が「にくてん」なら、私の目的は「ぼったこ」。
以前からぼっかけ入りの神戸たこ焼きがあると聞いて行って見たかったんです。
ポスターを見ると正に神戸たこ焼き、楽しみです!
そして出てきたのがこれ!
おおっ、美しい。
器の感じ、たこ焼きが綺麗に並んでいるのは「三ツ輪」さんに似てますね。
おっと、忘れてました。
この、ぼったこ、500円とちょっとお高めかな?と思ったら、ポスターにお二人でと書いてあるように2杯に分かれて出てきます。
先ずお出汁だけを頂くと、これがんまい。
これだけでかなりのレヴェルです。
そして、ソースをかけずに頂いてみますと……
「ぼっかけ」と言うとちょっと濃い目の味を想像してしまうのですが、実に上品。
お出汁とぐぐっとマッチしてます。
ああ、これは、ソースをかけない方が美味しいかな?
とは言いつつ、もちろん、ソースをかけてお味見、お味見。
うわーん、やっぱり懐かしい味。
こちらもこれはこれで、んまいです。
でも、ソース無しの方がお勧めかな~
とりあえず最初はソース無しで食べて、適当なタイミングでソースを入れるのが2段階に楽しめるのでベストかも。
因みにぼっかけが入ってない神戸たこ焼きもありました!
「丸たこ焼」がそれです。
#タコのお好み焼き(たこ焼き?)と区別するために「丸」とつけてるそうです
外観はこんな感じ。
今回は食べれませんでしたが、もちろん「そばめし」もあります(赤ちょうちんに書いてます)。
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神戸出身ですが、「にくてん」でしたよ。お好みという言い方には、抵抗があります。
漫才の「いとし・こいし」氏も「むかしは、にくてん言うてたけどなぁ」と書いておられたのですが、どの本だったのかが判らず・・・。
「にくてん」=神戸のオリジナルのように言いたい人がいるらしいけど、少なくとも大阪や神戸では、こう言っていました。
【ぼったこ】すじ肉とタコが入っているそうですが、「ぼっかけ」=牛すじが入っていたら、「ぼっかけ」と言えばいいかのように思われているのも不愉快。
「ぼっかけ」は、すじうどんのことと思うのですが・・・・。ぶっかけ~ぼっかけ・・ドンと乗せるという意味合いからのものと思うのですが。
「ぼっかけ」=「すじ肉」ではないように思います。長田のカルモの方で、「すじコン」を「「ぼっかけ」と命名して売っている会社もありますが・・・。ほんま、長田の人間が作ってるんか?と思います。
「そばめし」も新長田の・・といいますが、あんなもん、昔は、長田なら、それこそ「にくてん屋」に家から冷やご飯を持っていったら、焼きめしやそば飯にしてくれてました。
http://i-town-nagata.com/syoku/asian5.html
ここに「ぼっかけ 語源」が書かれています。
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MCCたら言う会社の言っているのは、間違い。これは、すじコン・・・。こういう手合いが困りもの。
>ひろさん
地域性の問題は難しいですね。
神戸たこ焼きのように地元の人にはあまりに普通でローカルである事に気づかない事があったり、逆にローカルだと思ってたものがローカルでなかったり。
例えば香川県の方言が載ってるサイトがあって、それを読んでるとまあ香川独特の言葉も載ってるのですが、えっこれは関西でも一般的に使うのでは?って言葉も載ってたりします。
ぼっかけの定義って何なんでしょうね?
http://www.kw-guide.jp/newwords/post_507/
こんなのであってるのかな?
「ぼっかけ」の定義ですか?
①通称
②語源だけを重視するもの
だと思います。わたしは、①を取りますが、お商売の方は、②なのだと思います。
粉モン商売やそれに関係する商売は、対応策が限られ、そこで、なにか新しい要素を見つけたら、①も②も含めて、がむしゃらに押し出していく・・・。ぼっかけ=ぶっかける。上に乗せたらみな、ぼっかけになってしまいます。
うどんの玉に醤油をかけたのもぼっかけと呼んでいる所もあるようですが、地域を限定して焦点を絞らないと、はなしにならないのではないかと思います。